「もうそれなりにペラペラだし~」と調子こいていると、思わぬ赤っ恥を書くのが語学です。
haemorrhoid(ヘモライド);痔
haemorrhage(ヘモリッジ);大出血
という発音もスペルも微妙に似てますが、意味が全然違う2つの単語があります。この"haemorrhage;大出血"の方を、どういうわけか私は"haemorrhoid;痔"の応用形の「痔で病んでる人」だと覚えてました。「痔の応用形」という時点で意味不明なのですが、特に疑問にも思わず、辞書で確認することもなく、今までのうのうと生きてきたのです・・・。
アメリカの医療ドラマを見ると、この「大出血」の単語を耳にすることが多いのですが、その度に「痔で死ぬなんてロマンチックじゃないなあ。でもアメリカドラマだし★」とものすごい勘違いをしていたばかりか、「ていうかアメリカ人痔で死ぬ人多すぎ。デブい人が多いから、座ってばっかで痔になるんだろうね~」と大変失礼なことまで本気で考えてました。あああごめんなさい。痔なんて間抜けなものじゃなくて、もっと深刻な死因だったんですね。ドラマとは言え、馬鹿にして中の人ごめんなさい。
そういうわけで思い出す度にキー!と自分自身をひっぱたきたくなります。それなりにできるからって、勉強するのをさぼったらやっぱり駄目だなあと思い知らされた事件でした。
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