「”結婚”というシステムに価値を見いだせないから、一生する気はないんだ」と言われたのをきっかけに別れた元彼/彼女が婚約したのを知ったらどうでしょう。
たとえ自分が今現在幸せな結婚生活を送っているとしても、自分がふった側だとしても、そしてすでに愛情も何の感情も無い対象だとしても、まさにはらわた煮えくりかえる気持ちとはこういうことじゃーないかしら。
良かったね!お幸せに!とは絶対に言いません。むしろ 「初志貫徹もできない駄目人間でごめんなさい」と私に謝れと思う。ええ理不尽なのはわかってます。でも心の底からこのくそったれ!もっとハゲれ!と思ってしまうのですよ。
Break your legs! (そのままの意味で)。けっ。
2011/10/27
2011/10/24
英国的テレビガイド pt.2
それでは引き続き主婦ニートのテレビガイドです。今回は"Xfactor"の主役、(派手な審査員陣に喰われがちですが)参加者達について独断と偏見をフルに使用して書き綴りたいと思いますの。
今年はすでに3週間前に始まったのですが、オーディションの最終段階は毎週土曜日夜に行われるライブショーです。そこで与えられたテーマに沿ったパフォーマンスを生放送で披露し、視聴者が電話・インターネットを使って投票⇒日曜夜に結果発表。そこで得票数ワースト2の2人が最後の1席をかけて別のパフォーマンスを改めて披露し、4人の審査員が一人ずつ誰を残すかを選ぶ、というシステムです(2:2に割れた場合は視聴者投票が少ない方が脱落)。
「次のビッグシンガーを発掘」というのが番組の目的なのですが、ぶっちゃけ歌のうまさだけでは勝てません。視聴者に好かれない=投票してもらえないので、歌唱力ではなく好感度が一番ものを言います。実際参加者の一人、Kittyは先日文句のつけようのないパフォーマンスを披露したにも関わらず、なぜかワースト2に入りました。彼女はオーディションの初期段階からそれはもうものすごい嫌われっぷりで、twitterで名前を検索すると罵詈雑言の嵐、連日タブロイド誌で「過去ストリッパーだった」だの「26歳なのにボトックスが欠かせない」だのひどいこと書かれまくりです。怖い。
それでは前置きが長くなりましたが、すでに脱落した人も含めて、2011年のファイナリスト達をご紹介したいと思います。
Groups (担当:Tulisa Contostavlos)
2 Shoes(1週目敗退):イギリス東部Essex州出身の2人組。Essexというのはとにかく派手好き、朝から晩までひたすらパーティー★な人たちが住む街で知られています。このお二人もご多分にもれず、ものすごい厚化粧にエクステでもりもりの髪、箸が転がってもおかしいというキャラクターが非常に印象的でした。確かにゲラゲラキャピキャピうるさいのですが、その頭からっぽな言動を見てるだけで小さな幸せを感じていたのは私だけではないはず。
Nu Vibe(2週目敗退):もともとソロシンガー志望でオーデションに参加したのですが、「ソロでは勝てないが、グループとしてならいける」という審査員の判断によって結成されたボーイバンド。が、全く同じ条件で結成されたThe Riskに比べると技術的にも微妙で、色々ぼんやりとしたイメージのまま2週目敗退。未だに顔も覚えていないのですが、ワースト2に選ばれ最後の1席をかけたパフォーマンスで葬式のような雰囲気で歌っていたことだけが印象深いです。
Little Mix(Rhythmixより改名):例年Xfactorにおいて、ガールバンドは1・2週目で敗退するのが常だったのですが、彼女達は今までのガールバンド(露出度高めの衣装+ヒールでセクシーに歌い踊る)とは違うスタイルを持ち込み、今のところ全てストレートで危なげなく通過しています。全員10代と若いのですが、可愛らしさを売り込むわけでもなく、確かな歌唱力とエンターテイメント性の高いステージで、私も毎週楽しみにしています。どこぞのAKBなんちゃらは見習ったらいいと思うよ。
The Risk:もともと別グループとして参加していたCharlie(右から2人目)と、ソロシンガー志望だった3人で形成されたボーイバンド。ライブショーの数週間前にグループになったのですが、何年も一緒に歌ってきたかのようなレベルの高さで頭一つ抜けてます。特にCharlieがずば抜けて素晴らしいのですが、彼ばかりフィーチャーせずに一人一人がきちんとパートを持って歌っているのが好印象。ちなみにみんな老け顔だけど20代前半です。西洋人の老化の速さは恐ろしいね!
Girls担当:Kelly Rowland
Amelia Lily(1週目敗退):何かにつけて「私は一番若いから可能性が未知数。何てったって16歳だもの。」と言いまくっていたのがうざいピンク頭。初期段階からかなりプッシュされていたので、彼女自身もこんなに早く脱落するとは思わなかったのか、最後のインタビューでべっしょべしょに泣いていました。かわいそうだなとちょっと思ったけど、翌日両親が「16歳の夢をぶち壊すなんてお前ら鬼か!」と切れていたので同情心も消えうせました。モンペは世界共通ですね。
Sophie Habibis(4週目敗退): 友人の従妹です。なので優勝して欲しい人No1。他のGirlsに比べると若干地味なのが悪目立ちしてまして、「パーソナリティが無い」だの「歌はうまい、けどつまらない」だのむかつくコメントが多いです。が、目立たない=嫌われる要素も無いということなので、このまま日陰に隠れて地味に逃げ切ってくれないかとひたすらネガティブな感じで応援しています。顔もかわいいし、バラードを歌わせると天下一品なんですよ。がんばれー。追記:とか言ってたら4週目で脱落...。涙。
Janet Devlin:番組的に一押しなのが丸分かりのアイルランド出身16歳。Louisが「ピュアな、天使の歌声」と評していましたがまさにその通り。決してパワフルではないけど心に残る繊細な美声と、調子もこかずシャイで好感のもてるキャラクター+可憐な容姿.....うーんこれはデビューしたら人気でるわ。唯一の心配点はどんな曲を歌っても同じ「綺麗なバラード」にしか聞こえないこと。あと2ヶ月はライブショーが続くので、飽きられないためにも、ロックとかにも挑戦してみたらいいとオバサンは思うのです。
Misha B: はい出ました「ザ・歌姫」。歌唱力・パフォーマンス・雰囲気全てがすでに完成しています。彼女のステージは「参加者」というよりも、ゲストで呼ばれた「プロ」の仕事です。なので技術だけで言ったら彼女の優勝間違いなしなのですが、その自信から来る性格の悪さが話題に上がっておりまして、先週はTulisa、Louisの2人から態度を改めるように注意を受けていました。が、そんなコメントを受けても「性格よりもパフォーマンスを重視しろよ。けっ。」とビッチな態度を取る、まさにディーバです。
また予想外に長くなってしまったので、今回はここまで。次回はBoysとOver25の参加者について書きまーす。
今年はすでに3週間前に始まったのですが、オーディションの最終段階は毎週土曜日夜に行われるライブショーです。そこで与えられたテーマに沿ったパフォーマンスを生放送で披露し、視聴者が電話・インターネットを使って投票⇒日曜夜に結果発表。そこで得票数ワースト2の2人が最後の1席をかけて別のパフォーマンスを改めて披露し、4人の審査員が一人ずつ誰を残すかを選ぶ、というシステムです(2:2に割れた場合は視聴者投票が少ない方が脱落)。
「次のビッグシンガーを発掘」というのが番組の目的なのですが、ぶっちゃけ歌のうまさだけでは勝てません。視聴者に好かれない=投票してもらえないので、歌唱力ではなく好感度が一番ものを言います。実際参加者の一人、Kittyは先日文句のつけようのないパフォーマンスを披露したにも関わらず、なぜかワースト2に入りました。彼女はオーディションの初期段階からそれはもうものすごい嫌われっぷりで、twitterで名前を検索すると罵詈雑言の嵐、連日タブロイド誌で「過去ストリッパーだった」だの「26歳なのにボトックスが欠かせない」だのひどいこと書かれまくりです。怖い。
それでは前置きが長くなりましたが、すでに脱落した人も含めて、2011年のファイナリスト達をご紹介したいと思います。
Groups (担当:Tulisa Contostavlos)
2 Shoes(1週目敗退):イギリス東部Essex州出身の2人組。Essexというのはとにかく派手好き、朝から晩までひたすらパーティー★な人たちが住む街で知られています。このお二人もご多分にもれず、ものすごい厚化粧にエクステでもりもりの髪、箸が転がってもおかしいというキャラクターが非常に印象的でした。確かにゲラゲラキャピキャピうるさいのですが、その頭からっぽな言動を見てるだけで小さな幸せを感じていたのは私だけではないはず。
Nu Vibe(2週目敗退):もともとソロシンガー志望でオーデションに参加したのですが、「ソロでは勝てないが、グループとしてならいける」という審査員の判断によって結成されたボーイバンド。が、全く同じ条件で結成されたThe Riskに比べると技術的にも微妙で、色々ぼんやりとしたイメージのまま2週目敗退。未だに顔も覚えていないのですが、ワースト2に選ばれ最後の1席をかけたパフォーマンスで葬式のような雰囲気で歌っていたことだけが印象深いです。
Little Mix(Rhythmixより改名):例年Xfactorにおいて、ガールバンドは1・2週目で敗退するのが常だったのですが、彼女達は今までのガールバンド(露出度高めの衣装+ヒールでセクシーに歌い踊る)とは違うスタイルを持ち込み、今のところ全てストレートで危なげなく通過しています。全員10代と若いのですが、可愛らしさを売り込むわけでもなく、確かな歌唱力とエンターテイメント性の高いステージで、私も毎週楽しみにしています。どこぞのAKBなんちゃらは見習ったらいいと思うよ。
The Risk:もともと別グループとして参加していたCharlie(右から2人目)と、ソロシンガー志望だった3人で形成されたボーイバンド。ライブショーの数週間前にグループになったのですが、何年も一緒に歌ってきたかのようなレベルの高さで頭一つ抜けてます。特にCharlieがずば抜けて素晴らしいのですが、彼ばかりフィーチャーせずに一人一人がきちんとパートを持って歌っているのが好印象。ちなみにみんな老け顔だけど20代前半です。西洋人の老化の速さは恐ろしいね!
Girls担当:Kelly Rowland
Amelia Lily(1週目敗退):何かにつけて「私は一番若いから可能性が未知数。何てったって16歳だもの。」と言いまくっていたのがうざいピンク頭。初期段階からかなりプッシュされていたので、彼女自身もこんなに早く脱落するとは思わなかったのか、最後のインタビューでべっしょべしょに泣いていました。かわいそうだなとちょっと思ったけど、翌日両親が「16歳の夢をぶち壊すなんてお前ら鬼か!」と切れていたので同情心も消えうせました。モンペは世界共通ですね。
Sophie Habibis(4週目敗退): 友人の従妹です。なので優勝して欲しい人No1。他のGirlsに比べると若干地味なのが悪目立ちしてまして、「パーソナリティが無い」だの「歌はうまい、けどつまらない」だのむかつくコメントが多いです。が、目立たない=嫌われる要素も無いということなので、このまま日陰に隠れて地味に逃げ切ってくれないかとひたすらネガティブな感じで応援しています。顔もかわいいし、バラードを歌わせると天下一品なんですよ。がんばれー。追記:とか言ってたら4週目で脱落...。涙。
Janet Devlin:番組的に一押しなのが丸分かりのアイルランド出身16歳。Louisが「ピュアな、天使の歌声」と評していましたがまさにその通り。決してパワフルではないけど心に残る繊細な美声と、調子もこかずシャイで好感のもてるキャラクター+可憐な容姿.....うーんこれはデビューしたら人気でるわ。唯一の心配点はどんな曲を歌っても同じ「綺麗なバラード」にしか聞こえないこと。あと2ヶ月はライブショーが続くので、飽きられないためにも、ロックとかにも挑戦してみたらいいとオバサンは思うのです。
Misha B: はい出ました「ザ・歌姫」。歌唱力・パフォーマンス・雰囲気全てがすでに完成しています。彼女のステージは「参加者」というよりも、ゲストで呼ばれた「プロ」の仕事です。なので技術だけで言ったら彼女の優勝間違いなしなのですが、その自信から来る性格の悪さが話題に上がっておりまして、先週はTulisa、Louisの2人から態度を改めるように注意を受けていました。が、そんなコメントを受けても「性格よりもパフォーマンスを重視しろよ。けっ。」とビッチな態度を取る、まさにディーバです。
また予想外に長くなってしまったので、今回はここまで。次回はBoysとOver25の参加者について書きまーす。
2011/10/19
英国的テレビガイド pt.1
どうも皆さんこんにちは。9月半ばに就職活動を始めたものの、日本以上の超!就職氷河期であるイギリスで、いわゆる移民という立場の私にそうそう簡単に仕事が見つかるわけでもなく、今日も元気に主婦という名の下にニートライフを満喫中の私です。ブライトンに引っ越してきてまだ友達らしい友達もいないので、はっきり言って生活の90%がテレビとネットで成り立っているという若干かわいそうな状態なのでネタらしいネタもありません。なので本日は暇つぶしにイギリスのテレビについてブログっちゃおうと思います。
日本のテレビ業界の冬の風物詩が「紅白歌合戦」だとしたら、イギリスのそれは間違いなく「Xfactor」です。夏の終わりからクリスマスにかけて行われる壮大なオーディション番組なのですが、毎年この番組が始まると「ああ、今年も終盤に近づいてきたなあ...」と感慨深くなります(早)。「American Idol」と言えば皆さんも耳にしたことがあるかもしれませんが、これの元ネタはイギリスの「Pop Idol」という番組です。で、この「Pop Idol」のプロデューサーであるSimon Cowellが8年前に始めたのが「Xfactor」です。
ちなみにこちら←がSimon氏。はい見て下さいよこのちょいワル親父っぷり。妙に濃い顔に「俺の胸毛を見れ!」と言わんばかりの開襟具合。しかも声質までちょいワルときたもんだ。未来のスターを夢見てオーディションを受ける素人達を「はっきり言おう、君は音痴だ」とバッサバッサと切り落とすものすごい毒舌なのですが、言ってることはポイントを得ていて、さすがそこらへんの映画スターよりも財産を持ってる敏腕プロデューサー。過去7年間は彼も審査員の中にいまして、その毒舌vs個性的な参加者が番組の目玉でもあったのですが、今年は「Xfactor USA」の審査員として毒舌を吐いているため、残念ながら彼の勇姿をイギリスで見ることができません。
というわけで今年の「Xfactor」は一体誰が審査員に?!というところから話題だったのですが、まずは彼らからご紹介したいと思います。
Groups担当:Tulisa Contostavlos
ロンドンのカムデン出身の23歳、ご覧の通り美人で巨乳でスタイル抜群。その可憐な容姿からは想像できないのですが、本業はN-Dubzというヒップホップグループの歌手で、チェケラーチェケラー歌ってます。審査員陣の中で一番若いのですが、芸能界でのキャリアは実に10年を超えているので全ての言葉がものすごく的確。彼女が担当しているGroupsは毎回歌、ダンス、演出ともハイレベルなパフォーマンスを披露しているので、個人的には審査員の中で一番できる人なのではないかと睨んでいます。
Girls担当:Kelly Rowland
皆さんご存知、世界的に有名なガールズグループDestiny's Childのメンバーです。常にものすごいオーバーリアクションな言動で、ああアメリカ人ってやっぱイギリス人と違うな...と思わせてくれます(良い意味で)。参加者に対してあまり厳しいことは言わず、大きな目に涙を浮かべながらいつも優しい言葉をかけている、お姉さんになって欲しい人ナンバー1。ちなみに「イギリス男子のズボンの履き方が好き!」とインタビューで言ってたので、パンツ丸出しのだれだれファッションはお好きではないようです。豆知識な。
Boys担当:Gary Barlow
本当かどうかは知りませんが、「イギリス史上、ビートルズ以来の最も成功したバンド by BBC」であるTake That(日本のSmap的な存在)のリーダーです。顔も声も全てイケメンの、個人的にどストライクのおっさん。番組的にはSimonに次ぐ「毒舌担当」のようですが、やっぱりオリジナルに比べると弱いな...というのが正直な印象。担当しているBoysの選曲が毎週微妙なので、もっと頑張ってほしい。
Over 25担当:Louis Walsh
2004年から審査員として参加している唯一のオリジナルメンバー。何のことはない還暦前のおじさんに見えますが、数々の 歌手をヒットチャートに送り込む、未だ現役のやり手マネージャーです(代表:Westlife、Boyzone、Girls Aloudなど)。アイルランド人だからか、アイルランド出身の参加者にはめっぽう優しく、なぜかいつもOver 25担当で、歌唱力よりもイロモノ性重視な参加者を最終ステージまで送り込み番組を盛り上げてくれます。が、そのせいか真面目なGary Barlowとはよく対立してます。あと多分ゲイ。
何だか妙に長くなったので今回はここまで。次回は番組の主役である参加者達について書こうと思います。
日本のテレビ業界の冬の風物詩が「紅白歌合戦」だとしたら、イギリスのそれは間違いなく「Xfactor」です。夏の終わりからクリスマスにかけて行われる壮大なオーディション番組なのですが、毎年この番組が始まると「ああ、今年も終盤に近づいてきたなあ...」と感慨深くなります(早)。「American Idol」と言えば皆さんも耳にしたことがあるかもしれませんが、これの元ネタはイギリスの「Pop Idol」という番組です。で、この「Pop Idol」のプロデューサーであるSimon Cowellが8年前に始めたのが「Xfactor」です。
ちなみにこちら←がSimon氏。はい見て下さいよこのちょいワル親父っぷり。妙に濃い顔に「俺の胸毛を見れ!」と言わんばかりの開襟具合。しかも声質までちょいワルときたもんだ。未来のスターを夢見てオーディションを受ける素人達を「はっきり言おう、君は音痴だ」とバッサバッサと切り落とすものすごい毒舌なのですが、言ってることはポイントを得ていて、さすがそこらへんの映画スターよりも財産を持ってる敏腕プロデューサー。過去7年間は彼も審査員の中にいまして、その毒舌vs個性的な参加者が番組の目玉でもあったのですが、今年は「Xfactor USA」の審査員として毒舌を吐いているため、残念ながら彼の勇姿をイギリスで見ることができません。
というわけで今年の「Xfactor」は一体誰が審査員に?!というところから話題だったのですが、まずは彼らからご紹介したいと思います。
Groups担当:Tulisa Contostavlos
ロンドンのカムデン出身の23歳、ご覧の通り美人で巨乳でスタイル抜群。その可憐な容姿からは想像できないのですが、本業はN-Dubzというヒップホップグループの歌手で、チェケラーチェケラー歌ってます。審査員陣の中で一番若いのですが、芸能界でのキャリアは実に10年を超えているので全ての言葉がものすごく的確。彼女が担当しているGroupsは毎回歌、ダンス、演出ともハイレベルなパフォーマンスを披露しているので、個人的には審査員の中で一番できる人なのではないかと睨んでいます。
Girls担当:Kelly Rowland
皆さんご存知、世界的に有名なガールズグループDestiny's Childのメンバーです。常にものすごいオーバーリアクションな言動で、ああアメリカ人ってやっぱイギリス人と違うな...と思わせてくれます(良い意味で)。参加者に対してあまり厳しいことは言わず、大きな目に涙を浮かべながらいつも優しい言葉をかけている、お姉さんになって欲しい人ナンバー1。ちなみに「イギリス男子のズボンの履き方が好き!」とインタビューで言ってたので、パンツ丸出しのだれだれファッションはお好きではないようです。豆知識な。
Boys担当:Gary Barlow
本当かどうかは知りませんが、「イギリス史上、ビートルズ以来の最も成功したバンド by BBC」であるTake That(日本のSmap的な存在)のリーダーです。顔も声も全てイケメンの、個人的にどストライクのおっさん。番組的にはSimonに次ぐ「毒舌担当」のようですが、やっぱりオリジナルに比べると弱いな...というのが正直な印象。担当しているBoysの選曲が毎週微妙なので、もっと頑張ってほしい。
Over 25担当:Louis Walsh
2004年から審査員として参加している唯一のオリジナルメンバー。何のことはない還暦前のおじさんに見えますが、数々の 歌手をヒットチャートに送り込む、未だ現役のやり手マネージャーです(代表:Westlife、Boyzone、Girls Aloudなど)。アイルランド人だからか、アイルランド出身の参加者にはめっぽう優しく、なぜかいつもOver 25担当で、歌唱力よりもイロモノ性重視な参加者を最終ステージまで送り込み番組を盛り上げてくれます。が、そのせいか真面目なGary Barlowとはよく対立してます。あと多分ゲイ。
何だか妙に長くなったので今回はここまで。次回は番組の主役である参加者達について書こうと思います。
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