2011/06/26

ハゲと生きる日々再び

2年前に完治したと思ってた円形脱毛症が再発しました。欝欝。

「一回かかると、癖になるよ!」と大変ありがたくない友人の予言通りとなったのですが、今回のハゲは計3つ(´;ω;`)ウウウ。内2ヵ所はすでに毛が生え始めているし、別1ヵ所は大きさ的には1円玉くらいだし、外からは全然見えない位置なので、前回(アップにできない場所含め、500円玉大が計4つ)に比べたらかなりマシな状況なのですが、やっぱりヘコむなー。

ここ最近での思い当たるストレスは例のアレしかないです。2週間あれだけイラつかせてくれて、とどめにハゲまで下さるとは何てことでしょう。幸い保険証はまだ使えるので、最後に思いっきり高額でゴージャスな治療を受けてきちゃうぞ(>ω・)★

結構多い病気のようなので、皆さんもくれぐれ体と精神は労わって生活して下さい。無くなって初めて気づく髪の毛のありがたさよ・・・。

2011/06/24

ふざけんな外人と思うとき

なかなか過激なタイトルですいません。ちなみに私は「外人」という言葉を普通に使いますが、「外国人」の略称としてしか使っていないので、蔑称だムキー!とか面倒くさいこと言う人は回れ右。あと「がいじん」は蔑称ではありません。「alien/よそ者」を意味する「外人」は本来「ぐわいじん」と発音されます。なので差別したい馬鹿な方は正しくは「異人」を使いましょう 。今日の豆知識。

前置きが長くなりました。

外人の夫と結婚し、外人の友人も多いし、暇さえあれば海外に行きまくっているため、外人ラブ!むしろコールミー外人!と思われているフシがある私ですが、文化の違いには驚かされることがまだまだ多々あります。

映画ソーシャル・ネットワークのヒットで日本での知名度も上がったかと思いますが(浸透しているかどうかは別にして)、facebookというSNSがあります(日本で言うmixi、正し実名制。アプリがうざい、あとコミュニティが笑えないくらい使えない)。私も使ってまして、オープンな、というかプライバシーを気にしない人は全ての情報を公開しているので、暇な時はそういうのをちらちらっと見ているのですよ。

日本に住んでいる外人さんのつぶやきやらに興味があるので、そういう人をストーキングをするのですが、特に気になるのがペットを飼ってる人。それはいいんです。動物かわいいよね。でも帰国する時にそのペットを手放す人がまあ多いこと。「帰ることになったから私の猫の新しいファミリーを探しています」だのなんだの、そんな人が冗談抜きでものすごーく多いんです。

それなら飼うなよと心底思う。もちろん日本人でも馬鹿はいますが、「数年以内に手放すこと」を前提に動物を飼う人はまずいないですよね。本っ当に理解できない。犬やら猫やら、長生きな子は10年くらい生きます。そういう子は下手したら一生のうちに数回飼い主が変わることになるのですが、その辺わかってるんですかね。わかってないし、考えないから飼うんだろうけど。

「次の飼主を探すからいいじゃん」という考えなのでしょうが、それは違う。極論ですが期間限定で養子をもらう人なんていないでしょう。慣れない海外生活でロンリーなの、帰国するまでの癒しが欲しい!というのは人間のエゴでしかありません。

人間関係でもそうですが、「その国にいる期間限定でお付き合い」という考え方にあまり抵抗がないのかもしれません。それはそれで全く構わないので、命にはもっと責任持てよと思う今日この頃でした。

2011/06/07

カルチャーショック in Japan

今日職場でゲイ(同性愛者)の話題がちょっと出まして、彼らのことを「やだ~信じられない。気持ち悪い!」と30回くらい繰り返す人がいたんですね。

まあ、それはびっくりしました。

欧米先進国では"homophobia"という単語が存在するくらい、ゲイ嫌いは人間として恥ずべきことと認識されています。大げさではなく、人種差別と同レベルの内容です。私は友人にゲイがいますし、ロンドンに住んでた時も同性カップルってたくさん見てきたので、ゲイだからどうという考え自体全く無くなっていたのですが、日本ではまだまだそういう目で見られてるんだな~と改めて思い知らされました。そりゃーカミングアウトもできないわな。

別に「私ってゲイに理解があって進んでるっしょ!日本ってば超遅れてる!」と言ってるわけではないんです。ただ「自分と違うから」「"普通"と違うから」という理由で人間が人間を見下す行為は、本当に最低だと思うんです。ゲームのキャラクターと結婚する人だっているんだし、同性愛カップルの何が悪い。異性が正しくて、同性が間違っているというアホな理論を説明できる人なんていないはず。

「ゲイは気持ち悪い」、そんなことを公の場で言ったら誰かに殴られてもおかしくはないくらい、最低な行為です。実際私は件の彼女を相当殴りたかったけど、大人として我慢しました。自分が「日本人?きもい、大嫌い」と言われて納得できる人なんていないでしょう。ゲイ嫌いはそれと同じことなんです。

大好きな日本の大嫌いな一面に気づかされた出来事でした。
なんだかなあ(´・ω・`)

2011/06/01

結婚色々

気が付けば最後の投稿から4か月・・・。今年の抱負だった「ブログをまめに書く」がすでに実現できていないですが、私は元気です。

以前からうざいほどアピールしてたので皆さんご存知かと思いますが、4月に無事に人妻になりました。太宰府天満宮での挙式は天気予報通りのザーザー降りでしたが、観光客もいなくしっとりと逆に雰囲気がよくて、それはもう素晴らしいものとなりました。本当に神前式でよかったです。私達はばりばりの無神論者なのですが、誓うならわけわからん外人バイト牧師より、やっぱり本物の神様ぜよと主人が(自分も外人なのに)言ってましたが、心から納得。当日の写真は私とマシューはもとより、家族みんなもにこにこしまくりののろけまくりのものばかりです。だって幸せだったんだもの。

そういうわけで出会った時は「ゲイに違いない」と確信していた彼と、4月8日に晴れて夫婦となりました。乙メンで草食系なのにイギリス人得意のブラックジョークをがんがん飛ばしてくる、キリン似のマシューとhappily ever afterな人生を送ります!

9日の披露宴は大好きな家族・友人に囲まれて、キャナルシティのSalle a Mangerさんで、とても素晴らしい一日過ごしました。年齢も年齢なのでかなりの数の結婚式・披露宴への参加をこなしてきた私ですが、一番(悪い意味で)印象に残っていたのが食事が貧相なものだったので、ここだけはものすごくこだわりました。自分たちは何しても幸せなんだから、とにかくゲストにはおいしいものでおなかがはち切れるお時間を!をモットーにお店を決めました。参加頂いたゲストの方々からは嬉しい言葉ばかりを頂けて、本当にこちらにお願いしてよかったです。実は2次会の候補で探していた中で偶然に見つけたお店だったのですが、お話しを聞きに行った当日契約しました。もろB型な猪突猛進さですが、私の勘に間違いはなかったです。えへん。半年弱という短い準備期間でしたが本当にパーフェクトなお時間を過ごさせて頂いて、プランナーの馬場さん(美人)・下西さん(イケメン)を始め、スタッフの皆さん(美男美女揃い)には心から感謝しています。

あとは何よりもお忙しい中お越し頂いたゲストの方々、本当にありがとうございました。顔を引きつらせながら入場したあの時間は未だにはっきりと覚えてます。こんなにたくさんの人が私たちの為に来てくれたなんて、何て幸せなんだろうとひしひしと感じながら、この大好きな人達をおいて何で私はイギリスなんかに行かなきゃいけないの!と高砂でマシューにキレていたのは実話です。

そうそう、心配していたイギリスの配偶者ビザは無事に取れました。7月6日に出発し、1日マレーシアで遊んでロンドンに向かいます。心配していた新居も無事決まり、Belsize Parkという私の大好きなNW地区に住みます。ちなみにoasisのノエル&リアムのギャラガー兄弟も住んでます。ぜひ!知り合いに!

あっという間に来月出発です。できるだけたくさんの居酒屋に行き、できるだけたくさんの友達に会っておかなくては。