2014/07/24

ベビーカーあれこれ

日本からセカンドベビーカーが届きましたー。

軽量・コンパクト・畳みやすいが絶対条件の日本と違い、戦車のようにでかくて重いベビーカーが普通のイギリス。私のも同ブランドの中では最軽量のタイプですが、10キロ強の重さがあり、かつトラベルシステムなので一つに畳めないというのが難点でした。(そもそもイギリスでは家の中でも開きっぱなしがデフォルトなので、畳みやすさは優先事項ではない。多分。)

公共交通機関はどんなに混んでても畳まずに乗せて大丈夫ですし、バリアフリー化がされてない駅では階段の上げ下げは絶対誰かが(駅員とかでなく通りすがりの人)助けてくれるから今のままでもまあいけるのですが、結局私は日本人なのか、混んでる車内だとやっぱり申し訳なく思ってしまうし、常に誰かに手伝ってもらうことを期待して出かけたくないので、親に頼んで送ってもらいました。

イギリスでも軽量のものを探してみましたが、ワンタッチで畳めない、アンブレラ式開閉(畳むとタイヤが上にくるので幌が汚れる)のものが多い、結局5キロは超えている、微妙に高い、かと言って安いものだと「フレームに布だけ付けました〜」なデザインでしょぼいと条件に全く合わず、なら今の換算レートだと日本からのが安いんじゃね?という結論になりました。

さすがに軽いです。赤を入れたままでも運べるし、ワンタッチでガシャーンガシャーンと開閉できるのも素晴らしい。なおかつ両対面式、もちろん自立し、リクライニングもでき、生後1ヶ月から使える...これで1万円弱だなんて信じられない。さすが天下の西●屋。すごすぎるよ西●屋。

でも軽すぎてイギリスに多い石畳の道で使うと振動がすごいから生後1ヶ月では使わないでしょうし、荷物も全然置けないので買い物等々には不向きかなー。イギリスで戦車ベビーカーが主流なのはこのスタイルがこの国では一番使えるからなんだろうし、私も遠出しない限りは今までのを使うと思います。

ちなみに思い違いをしないで頂きたいのですが、個人的には混んでる車内にベビーカーが乗ってきてもどうとも思いません。子供連れってただでさえ荷物が多いのに、子供を抱えてカバンもベビーカーも全部運びやがれというのは鬼の所業です。親サイドも周りの善意に期待するだけでなく、できるだけ混んでる時は避けるとか、歩み寄りの姿勢は大事と思いますが。

でも明らかに普通に立って歩けるだろうという大きさの子(歩き始めとかじゃなく、かなりデカい子)が乗ってるとちょっとイラッときます。これなぜかイギリスではよく見る光景なんです。だからデブるんだぜと子供相手に思ってしまうイジワルババアな私。

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